sleep apnea
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「睡眠時」に「呼吸が無くなってしまう(息が止まってしまう)」という病気です。
その多くは、上を向いて寝ている際に舌が喉にはまってしまって、息の通り道がなくなることで発生します。
最初はイビキをしていたのに、急にイビキがなくなって、数十秒後に大きな息をしていたら、要注意です。
高血圧などの全身疾患を引き起こすだけでなく、睡眠が浅くなることで不眠状態となり、車の運転時に交通事故を起こす原因になったりもするので、決して見逃してはならない病気の一つと言えます。
寝ている間に舌が喉に落ち込んで、上気道を塞いでしまうことで発生します。
肥満気味の男性に多い印象もありますが、やせ型の方でも起きる可能性はあります。
また舌は下顎についているものですから、下顎が生まれつき後ろ側に下がっている方も要注意と言えるでしょう。
他院の睡眠外来や呼吸器内科などで診断を受けていただき、その治療のお手伝いとして、マウスピースを作製致します。
根本的には気道を塞いでいる舌をどかせばいいので、舌がくっついている下顎を前に出せば、状況は改善されます。
つまり、上の歯と下の歯につけるマウスピースを一体化させ、下のマウスピースを少し前に出してあげるのです。すると舌も一緒に前に出て、気道に息が通るようになります。
睡眠時無呼吸症候群が疑われる場合は、まず専門の医療機関へご紹介致します。その上で必要があった場合に、マウスピースを作製します。
マウスピースを使うには、固定源(歯)が必要です。その歯に大きな虫歯があると、マウスピースが付けられないため、先に虫歯の治療を優先する場合があります。
マウスピースが完成したら、調整を行いつつお渡しします。
下顎を出す量は安静時の約60%ほどですが、状況に応じて更に前後します。
必要に応じて調整を行います。
またマウスピースがきつすぎる、ゆるすぎると言った場合にも、ご希望に併せて処置を行います。
専門の医療機関で検査を実施し、その検査結果を基に、下顎を更に前に出すのか、それとも現状維持をすべきなのかを判断します(専門の医師指導下に実施します)。
マウスピースも劣化するものですから、穴があいたり、壊れてしまった場合には、作り直しをご提案します。
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