microscope treatment
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マイクロスコープは、肉眼では見えない微細な部分を拡大して見ることができるため、より詳細かつ正確な診断をすることができます。
特に、歯の根や神経の治療、治療後の精密な観察にとても有用です。
拡大視野のもと細かく精密な治療ができることで、長期的な再治療のリスクを抑えることにもつながります。
肉眼とマイクロスコープの主な違いは、観察できる範囲と観察精度にあります。
肉眼は、肉眼で見ることができる範囲内の物体を見ることができます。
つまり、裸眼で見える範囲内のものしか見ることができません。肉眼の場合、歯の表面や一部の欠点を見ることができますが、根の内部や細かな部位は見ることができません。
一方、マイクロスコープは、肉眼では見ることができない微細な部分を拡大して観察することができます。
例えば、歯の根の内部や細かな部分などを拡大して見ることができます。また、照明や拡大率を調整することができるため、より正確で詳細な観察と治療が可能です。
歯の病巣は、肉眼では見えない微細な部分にあることが多く、治療には正確な観察が必要です。マイクロスコープを使用することで、微細な部分を拡大して観察することができ、歯の病巣部分を正確に把握することができます。
また、マイクロスコープは照明や拡大率を調整することができるため、より細かい部分まで観察することができます。
拡大視野で治療箇所により正確なアプローチをすることができます。
例えば、歯の根の治療において、根管内部の小さな罹患部であってもマイクロスコープを使用することで正確に把握し、治療を行うことができます。
歯を削る量を必要最小限に抑えることは、歯を健康的な状態に保つために非常に重要です。
マイクロスコープを使用することで、歯を削る量を必要最小限に抑えることができます。これにより、歯を健康的な状態に保ちつつ、治療の負担を最小限に抑えることができます。
マイクロスコープは治療部位を静止画や動画で記録することができます。
患者様には治療部位の経過を確認いただくができるため、治療に対してご理解を深めていただけます。
歯の神経の入っている管はとても小さく暗いため、肉眼ではなかなか見づらい環境です。さらに根管はまるで木の根のように複雑に入り組んだ形状をしているため、難しい治療の1つでもあります。
これまでレントゲン写真や治療経験に頼って行なっていた治療をマイクロスコープの拡大視野にてできるようになったことで再発リスクを低くする精度の高い治療が可能です。
肉眼では見えないようなごく初期のむし歯もマイクロスコープで拡大をしてみることで早期発見が可能です。むし歯に侵された部分を見逃さないようにむし歯の確認に活用します。
また、実際にむし歯を削る際にはむし歯に侵された部分だけを必要最小限に削り、健康な部分をできるだけ削らないよう治療を行います。
マイクロスコープは、歯や歯茎の微小な詳細を拡大して見ることができるため、歯周病治療においては、歯周ポケットの深さや歯垢の除去など、より正確な診断と治療が可能になります。
また、マイクロスコープを使用することで、治療中の痛みやダメージを最小限に抑えることができます。
さらに歯周病治療では、歯肉の切開や剥離、歯石の除去などが必要になりますが、マイクロスコープを使用することで、より精密にこれらの処置を行うことができます。
歯のひびが放置されると、さらにひびが進行して歯が欠けたり、最悪の場合は抜歯が必要になることがあります。
マイクロスコープを使用することで、早期にひびを発見し適切な治療を行うことで、歯をできる限り保存することができます。
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